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遺跡の分布調査(10)

中野橋打製石斧写真2
写真1 中野橋(対岸は岩瀬)        写真2 打製石斧(だせいせきふ)

中野遺跡にて遺物採集、その4
写真1は、荘川町上中野から対岸の岩瀬地区へかかる中野橋の残骸である。
岩瀬においても縄文遺跡の遺物採集を行っている。
写真2の撥型(ばちがた)の打製石斧は数千年前の縄文時代の「土を掘り起こす道具である」 (I.I)

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学習会「国府町考古学散歩」の案内

国府町考古学散歩
・今年最初の「考古学散歩」は、「国府町考古学散歩」です。
・日程(予定)
3月31日(日)10:00 高山市国府支所前駐車場集合
          国府文化財収蔵庫へ (徒歩で移動)
       11:00 考古資料等収蔵庫(安国寺)へ (車で移動)
       11:30 現存する飛騨最古の古墳?「三日町大塚古墳」見学
・見ごたえのある土器・石器類等と、飛騨の歴史のカギとなる問題の古墳を見る散歩です。
・参加費(資料代)100円

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国分寺へ行って来ました

国分寺







国分寺塔心礎
国分寺三重塔                塔心礎

現在の国分寺三重塔(高さ約22m)は、江戸時代に再建されたものです。
北側に奈良時代の塔心礎(とうしんそ)があります。
創建当初の塔の中心柱の礎石です。
柱座(柱を据える所)の直径は約133㎝です。
塔の高さは柱座径の40倍前後という考え方があります。
ということは約53mになります。高い。  (Jo)

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遺跡の分布調査(9)

田んぼ打製石斧
写真1 上中野の田圃(たんぼ)跡   写真2 打製石斧(だせいせきふ)

中野遺跡にて遺物採集、その3
写真1は、最上流の荘川町上中野における広大な田圃の跡である。
所々に境界の石積が散見される。
上中野は全般に平坦な地形が多いため、泥や耕作土に覆われている。
小さい遺物の採集は難しい。
写真2の工作が見事な打製石斧は数千年前の縄文時代の「土を掘り起こす道具である」 (I.I)

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遺跡の分布調査(8)

神社跡
写真1 神社(祠)の跡
打製石斧修正
写真2 打製石斧(だせいせきふ)

中野遺跡にて遺物採集、その2
写真1は荘川町上中野に残っていた石階段である。
遠方の一段高い位置には礎石らしい石材と大きな切り株があった事から神社か祠があったものと推察した。
なお、崖の上には設置形のキャンプ場がある。
写真2の美麗な石材を用いた打製石斧は数千年前の縄文時代の「土を掘り起こす道具」である。 (I.I)

いいじゃないですか?6年目でやっと開花です。
花1
花の名前は知らないのですけど。(ま)
花2

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