「両面宿儺」ですよね?

これは「毘沙門天」だそうです。
毘沙門天は、阿弥陀如来を守護する四神の一人
つまり、仏教の神様で、戦の神として室町・戦国期
には特に盛んだったようです。
この背中合わせ(双身)の毘沙門天像は
木造・銅像合わせて全国に12体以上
見つかっているそうで、室町時代の護摩祈祷用の
小さいものが多いようです。
飛騨では、より大型で石製、木製、土製があり
「宿儺様」と称されるのが大きな特徴です。(ま)
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