石橋廃寺の塔心礎

国府町広瀬町渡瀬(わたりせ)神社の南に大きな石があります。
広瀬町桜野地区の方から移設された、古代寺院の石橋廃寺の塔心礎です。
上面の平坦面に直径27㎝の舎利孔があります。三重塔だったのでしょうか。

すぐ隣に、横穴式石室を有する広瀬古墳があります。
権威の象徴が、古墳から寺院へ変化して行くのを示しているようです。(Jo)
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