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飛騨地域の「考古学情報」を発信していきます

●ブログ開設にあたって

 本会会員と飛騨地域の皆さんに役立つ情報や、
本会の活動状況をお知らせしていきますので、
時折り見てくださると有難いです。
 また、こんな遺物を捨いました、
祖父がこんな物を持っています、
というような情報や
よその資料館見学の感想、写真、ご意見、
考古学に関する質問などを待ち望んでおります。
中学・高校生の皆さんも是非参加ください。

飛騨地域の「考古学情報」を発信していきます
(ウスバシロチョウにも出会えました
 ・・・5 /4にて)



●2023年5月13日(土)現地調査の結果

本会古墳部会員からの情報に基づき、
現地を2ヵ所踏査しました。
共に古川盆地西北の山上に位置します。

一つは、明らかに二段築成の円墳で、
円墳としては国府町の亀塚古墳と並び
飛騨地区で最大級と思われます。

頭頂部に上ると三角点が設置されており、
実に眺望が良い。(立木がなければ)
袈裟丸から古川が一望できるはずです。
ただ、まだ新しい陥没らしき様子が見られ、
雨水が石室に流れ込んでおらねば良いがと
気になります。
横穴の出入り口が見当たらず、
古墳の古さを想起させます。
「中山古墳」と称する。
飛騨地域の「考古学情報」を発信していきます





もう一つは上野(かみの)の仮称「落岩城古墳 」で、
上野城山古墳群の中にあり、
前方後円墳の可能性が高いと見ています。

立体地図で見る限りでは明らかに古墳で、
この古墳群の中では最大です。
墳頂部には畳サイズの盗掘抗5か所以上見られます。
古川盆地に突き出した小山の山頂で、
街中のどこからでも丸見えです。

これもまた横穴の出入り口が見当たらず
古墳の古さを想起させます。
墳丘の形状、高さも信包八幡神社古墳に似ています。
飛騨地域の「考古学情報」を発信していきます
(落岩城古墳直近の小さな円墳の上に
三角の耳を立てたカモシカ)


飛騨地域の「考古学情報」を発信していきます
(墳丘に生える大赤松の株元に大熊の両手の爪痕。
この時期、単独で山に立ち入るのは非常に危険です)



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