HOME › 2025年02月08日

遺跡の分布調査(27)

寛永通宝
写真1 御母衣ダム湖の赤谷遺跡にて採集した寛永通寶
古銭
写真2 採集した古銭3枚。

写真1:令和6年10月2日に採集した貨幣3枚は数メートルの範囲での出土であり、六道銭(ろくどうせん)の可能性があります。
六道銭とは「死者の棺の中に入れて置く六文銭のこと。俗に、三途の川の渡し銭」といわれます。
写真2の洪武通寶(こうぶつうほう)は中国の明(みん)の太祖洪武帝「1328―1398年」の時に鋳造された銅銭。
室町時代、統一貨幣が鋳造されなかった日本へ輸入され、寛永通寶が鋳造されるまでの江戸時代初期まで流通しました。
通用しなくなった明銭や宋銭は六道銭として用いられました。(I.I)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★本会に質問や感想、情報提供などがある方は
 下記メールよりお気軽にご連絡ください。
 (*を@に変えて送信してください)
jo-lucky*hi3.enjoy.ne.jp

★本会の成り立ち、過去の活動、
 刊行物等はこちらをご覧ください。
飛騨考古学会PDF